医療とか

誰が語れるか。

うん、悩ましいシンポジウムでした。

患者講師と医療者教育なるものについて。

 

賛否あるとは織り込み済みのテーマですが、

重要な論点も多く含まれていました。

 

たとえば「適切な患者講師とは」とか「意義」とかね。

その「適切さ」は「誰が(何が)」決めるのか?とか、

「意義」も目的によって評価されるものなので、

その「目的」自体が実際は漠然しすぎていたりね。

(患者に配慮した医療者を育てる、とか)

 

その他もろもろ、

議論する価値のあるように思われるものが、

目白押しって感じでした。

まあ、その時間はありませんでしたが。

 

ここでも「客観性」/「主観性」といった

古典的な二元論に根強くとどまっていたことなど、

今後もっと議論が深まることを期待したいです。

抽象的な話になるのでこの辺で。

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は。

は。

東京医科歯科大学に着。

今日はシンポジウムに来ています。

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セミナー。

以下のお知らせをいただいたので共有します。

 

支えあう医療安全のこれから-医療者と患者・市民の協働作業-

神奈川県看護協会より。

来週、10月3日です。28日まで申し込み可ですよ。

リンクはこちら

 

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ピクトさん。

以前調査をしている中でこういう話を聞いたのですが、

実際にそれが形になってきているのですね。

 

いのちを見守るコミュニケーションデザイン

(*リンク切れはご容赦を)

 

医療では、殊に医学的な情報の伝達に関しては、

「気持ちがあれば」みたいな話では

どうしようもないことがありますが、

直感的に分かる、ということが大切な場合もあります。

陳腐に言ってしまえば適材適所ですが、

コミュニケーションの工夫の余地はまだまだありそうです。

「ベッドサイドまわりのサインづくり研究会」

ってところがやっているそうです。

 

あと、すごい遠い関連でこんな本も:

 

ピクトさんの本 Book ピクトさんの本

著者:内海 慶一
販売元:ビー・エヌ・エヌ新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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まあ、読んでみたら。

個人的な話ですが、宮子あずささんの本が好きです。

こういう人は貴重だなーとしみじみ思います。

看護や医療について、アツク、キレル(二重の意味で)。

 

『気持ちのいい看護』で知り、他にも結構いろいろ読みました。

気持ちのいい看護 (シリーズケアをひらく) Book 気持ちのいい看護 (シリーズケアをひらく)

著者:宮子 あずさ
販売元:医学書院
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

で、昨日読んだのが、

 

看護師専用 お悩み外来 Book 看護師専用 お悩み外来

著者:宮子 あずさ
販売元:医学書院
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

面白かったのでお勧めです。

医療者でなくても、十分です。

看護師の方々からは相槌が聞こえそう。

医療はお互いの努力によってなされる点も、

それをいっちゃおしまい、という点も、

激しく同意できるポイントが満載でした。

ホント、「あなたにはわからない」は、

これ以上ないってくらい同意。

 

命令する人、尊大な人→男尊女卑、

って感じの図式はちょっと飛躍な気がしますが、

プチ・フェミニズムも、

的を射ていることが多いように感じますし。

 

興味がある方はぜひ。

読み終わった後がすっきり。

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推してみよう。

風がすごいですね。体力ダウンで風邪もひきそうです。

さて、看護師さんのがんばりを表彰するイベントがあります。

こういうものは医療を受ける側からも感謝(?)を表せる場だし、

看護師にとっても励みになるので、なかなかいいなと思いました。

 

ナース・オブ・ザ・イヤー

 

どの方もそれぞれに素晴らしい姿勢で看護に向き合っています。

働き方、専門、年齢、男女、国籍を問わずのノミネート者になっています。

こちらをご覧の方々も、投票に参加してみてはどうでしょう?

*ちなみに自分も推薦文を書かせていただきました。

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改めて読む一冊。

本はたくさん読みますが、

実のところ、読み返す本はかなり少ないです。

文庫や新書はどちらかというと多読的なので、

なおさらその傾向が強いです。

 

ですが、これはもう10回以上読み返しているのがあります。

ホント好きなんですよね、コレ。なんでだろ?

ものすごく入り込んでしまうのは入院していたからなのかな?

 

半熟ナース、病棟を行く Book 半熟ナース、病棟を行く

著者:清水 みよこ
販売元:講談社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

 

抜糸のときに「えーい!」と裁ちばさみを出してしまったり、

かなり笑える看護学生時代の話やら、

「半蔵門に行きたい」を「半ズボン履きたい」と勘違いし、

おじいさんに短パンを履かせてしまう話など、

思わず噴出してしまう話から、

「真夏の出来事」で綴られる患者さんの死との体験など、

心がぎゅーっと締め付けられるような文章が走る。

もう、清水みよこさんのファンになってしまいます。

 

現役ナースは「あるある!」と入り込めるでしょうし、

ナースを目指す人はとても勉強になりますし、

何より看護師という厳しくも、素晴らしい仕事に惹かれるでしょう。

そして、一度は入院してお世話になったことがあるなら、

彼・彼女たちの舞台裏を垣間見ることができます。

 

現在の研究を続ける動機のひとつにもなった一冊です。

もし興味があれば、ぜひ読んでみてください◎

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後日報告。

おはようございます、おかぴです。

先日はお騒がせしました。家族にはもちろん、

友人の方々にも心配をおかけして申し訳ありません。

だいたいの経過は以下のとおりです:

 

①10月後半から心療内科で処方箋を受ける

②薬のプロトコルが固まるまで試行錯誤。薬でお腹いっぱいに。。。

③プロトコルが固まったのはいいが、副作用に悩まされる

④副作用(特に震え)に対してさらに薬が追加になる

⑤副作用のため尿が出にくくなる、慢性的便秘も

⑥年末年始に家庭および周辺で事件が続発

⑦年明けの心療内科で薬追加

⑧⑦で処方された分を服用する前に体調に異変

⑨突然の嘔気、半身の痛みに襲われる

⑩嘔気と痛みに加えて丸一日尿が出ていないことが判明

⑪強力な入眠剤を服用(午後11時半)するが効果なし、

⑫ビリー(弟)帰宅(午前4時)

⑬腎不全を恐れて救急ダイヤルに電話(午前4時半)

⑭ナゾのおっさんが対応に出て、取り合ってくれない

⑮ビリー(弟)が「119番しろよー!」と逆ギレ(?)

⑯救急車到着。事情聴取。受け入れ先病院へ交渉

⑰30分以上病院内で電話をたらい回しされながらも、

粘り強い交渉で慶応義塾大学病院へ搬送が決まる。

⑱ビリーが同乗する。幸い高速が空いており、すぐに到着

⑲放射線科の当直医が対応、明らかに研修医で危なっかしい

⑳付き添いの美人ナースに導尿処置に立ち会われて赤面…

化学療法の時の座薬をかたくなに拒否したくらいなのに。。。

あたりまえかもしれないけど、

救急外来は病者にいちいち確認を取ることをしないのですな。。。

 

てな感じで処置が行われました。血液検査も実施。

そのころ病院が開院して、他の患者でいっぱいに。

白血球がやや高いことと、CRP反応(炎症)があるというので、

念のため消火器内科の受診を勧められる。

 

消火器内科受診。同じ病院なのに、

診療科が違うとカルテをゼロから作り直すらしく、

新患と同じ手続きを踏むので相当時間がかかった。

内科は人が多く、待合室もろくになく、カーテン一枚。

最初に問診した医師(女)はキャバクラ嬢のようだった。

ようやく診察。ちょびっと触診。終わり。異常なし。

がんとの関連性もほぼ否定される。

確定ではないにせよ、薬の副作用だという見解。

 

午後1時、ようやく帰路に着く。

救急車で運ばれたあと、父親がすぐに車で駆けつけてくれたため、

帰りは車で廃人のようになって倒れてました。

短くまとめようと思ったのに長いですね…。

他にもいろいろとトラブルが続発したのですが、この辺で。。

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人騒がせ。

こんばんは。おかぴです。

ちょっとひと騒動ありました。

ご心配をおかけした方、ごめんなさいね。

 

経緯を説明するとホントにこんがらがって

意味が分からなくなるので、大まかにまとめると、

昨夜(というか今朝)、

119番で救急車にて慶應大学病院に搬送され、

いろいろな処置を受けて今日の昼過ぎに帰宅しました。

無事です。大丈夫です。がん関係ないでっす。

 

(痛みと苦しみは)まじでやばかったー。

命に関わる程だったのかどうか、また明日から考えます。

ビリー(弟)、お疲れさま~。

ではおやすみなさい。

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What's in a name?

こんばんは。おかぴです。

ここのところ、色々な病院のウェブを閲覧しております。

 

で、東京医科大学病院を見ていたら、

「精神神経科」に対するスティグマ、偏見を考慮して、

2006年1月から、

「メンタルヘルス科」へと名称を変更していました。

 

いやー、大学病院って評判悪いけど、

なかなかの取り組みではないかと思いました。

名前を変えたって…という方もいるかもしれませんが、

 

「精神科を受診している」

「メンタルヘルス科を受診している」

 

ことばの持つ社会的な意味がまったく違います。

ことばは使われる際に、「社会的なイミ」がくっついてきます。

「患者」も、使われる文脈にもよりますけど、

単に「病気を患う人」という以上を意味しているのと同じです。

 

精神・心理もまたケガをするもの。

身体のケガなら、ちょびっとでもすぐ病院に行くのに、

「交通事故」レベルにならないと気づかないことが多く、

「メンタルヘルス科」がそれを変えるか?

見守って行きたいと思います(←偉そう)。

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患者様?

いろんなところでいろんなことが起きていますね。

信じがたいことですが、

これは医療という場というよりも、

もっと大きな社会的背景と関連させて

考えていかないと難しい気がします。

以下、引用です。

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

「迷惑どこまで我慢」

 医師や看護師が患者による暴力や暴言に悩んでいる問題で、度を越した場合に医療機関が診療を拒もうとしても、医師法で診療義務を課されているため、断念するケースが出ていることが分かった。

 病院からは「毅然(きぜん)とした対応が取りにくい」という声が上がるが、厚生労働省は患者のモラルを理由とした診療拒否に慎重な姿勢を崩しておらず、法律専門家の見方も分かれている。

 「診察治療の求めがあった場合、医師は正当な理由がなければ拒んではならない」。医師法では診療義務をそう規定している。「正当な理由」とは、医師が病気の場合などに限られるというのが、厚労省のこれまでの見解だった。

 診療義務が争点となった裁判では、1997年に入院患者の退院を求めた病院側の請求が退けられたケースがある。

 裁判所は「患者やその家族が看護師に包丁を見せたり、ナースコールを1日80回以上も鳴らしたりして、病院の業務を著しく妨害した」と患者側の悪質行為を認定する一方、「退院を強制すれば、入院が必要な患者にその機会が保障されないことになりかねない」と指摘した。

 昨年、九州のある病院では、胃腸の病気で入院した高齢の男性患者が消灯後に大部屋でテレビを見るなど、迷惑行為を続けた。

 病院では執行部が検討を重ねたが、医師法で診療義務が定められている以上、退院は強制できないとの結論に達し、「ルールに従わないのなら治療は続けられません」という警告にとどめた。

 しかし、患者の行動は改善されず、女性看護師を突き飛ばして転倒させる騒ぎまで起きた。最終的には自主的に退院してもらったが、病院の医師は「迷惑行為をどこまで我慢すべきか、判断するのに相当の時間を費やした」と振り返る。

 神奈川県のある私立病院は数年前、手術後に両手足のしびれが残った入院患者の家族から抗議を受けた。その内容は次第に、医師や看護師の外見に関する中傷へとエスカレート。暴言で傷つき、辞職した看護師は5人を超えた。

 病院側は弁護士に相談し、クレームの記録を取ったり、自主退院を促す誓約書を渡したりしたほか、行政や警察にも相談した。その上で、「患者の家族の暴言など一連の行為が、(診療拒否できる)正当な理由に当たる」と最終的に判断し、入院から3年半後に強制退院の手続きに入った。

見解は二分

 読売新聞が全国の大学病院を対象に実施したアンケートでは、「医師の診療義務を盾にとる患者が増えている」(近畿地方の病院)、「診療拒否権が認められておらず、医療者側があまりにも法的に守られていない」(首都圏の病院)などの声が寄せられた。

 厚労省によると、モラルに欠ける患者への対応について、病院から、「一定の限度を超えたら診療拒否できる、というような基準を設けてほしい」などと要望されることもあるという。しかし、同省は「患者側の立場を不利にするような解釈も生じかねないため、一律の基準を設けることは難しい」とし、「診療義務は社会的に定着しており、現行法の枠組みを変えるべきではない」との立場だ。

 医療訴訟に詳しい弁護士の間でも意見が割れている。

 森谷和馬弁護士(第2東京弁護士会)は「病院は患者の健康を守る使命を持つサービス業であり、診療を拒否した場合、世間などからの非難は避けられない」と、診療義務を重視する。これに対し、島田和俊弁護士(大阪弁護士会)は「患者側にも診療に協力する義務があり、患者の振るまいによって信頼関係が著しく損なわれた場合などは診療契約を解除できる。病院に甚大な不利益があった場合は、治療の必要性が軽微であれば、必要な手続きを踏んで診療拒否に踏み切るべきだ」と話している。

(2007年10月10日  読売新聞)
  
 
* * * * *
 
 
どこにでも自分勝手なヤツはいるなー。
 
 

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歪む「サービスとしての医療」

カッコいいタイトルつけましたけど、

内容はそんなことありません。あしからず。

 

先日、新聞の連載で、

医療者への暴言、暴力が顕在化している、

といったものを読みました。

 

「待たずに済むから夜間救急外来へ行く」

「検査結果が異常なしというのは、

何もしてくれなかったのと同じだから、検査費を払わない」

 

大丈夫なのかな?

なにか大きな歪み、ねじれ、が起きていませんか?

対策として「患者とコミュニケーションを取る」

なんていっているけど、大丈夫?

医療者にも確かに問題がある場合があるけど、

何かズレている気がしますが。

 

「わたしたちは医療消費者です。

医療費を払っているのだから、

相応のサービスを受ける権利がある」

 

なんて声高に叫んでる人がいるけど、

このような実態を踏まえて

考えるべきことがあるのではないでしょうか。

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決めるか。

「医療における意思決定」に関して

会合に参加してきました@国立国際医療センター。

 

参加者の方々は、さまざまな領域で医療に関わっていて、

とても勉強になりましたわー。ありがとうございました。

病気=がん、みたいな図式が

自分の中で優勢になっていたので

HIV/AIDSの視点からお話も聴く機会に恵まれ

本当に考えさせられる問題でした。

 

なにより、他職種(必ずしも医療従事者でない)へ

門戸を開いて、耳を傾け、生産的なものへとする

主催者の姿勢にとても感嘆しました。

形式だけとか、極端なものとかそういうのはよくありますが。

 

それこそ教育問題、家庭内虐待(DV)、

先天性障害児など、幅広い領域で活動する方々も

こういった対話に関われると思いますし、

それによってまた自明の前提が明らかになったり

すでに他領域では乗り越えられているものを

知ることができたりするんじゃないかと思います。

 

とにかく勉強になりました、のひとことです。

自分も何か少しでもしていきたい気にさせられました。

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